指導の特長1
分かったつもりで終わらせない。
武器を与え、徹底して追究させる。
それが、ふくしま式。
分かったつもりで終わらせない。
武器を与え、徹底して追究させる。
それが、ふくしま式。
ふくしま式は
難しい。
しかし実は
易しい。
「花より団子」ということわざを辞書で引くと「風流より実利」と書かれています。しかし、風流と実利は反対語ではない。このままでは「分かったつもり」で終わります。ふくしま式では、これを「形式的価値より実質的価値」という明確な対比関係にまで抽象化させます(形式と実質は反対語です)。
あるいは、「ぼく友達みんなに嫌われてると思う」というセリフにおける人物の心情ならば、「友達との間に(A)を感じた」さらには「(B)感を抱いた」などと抽象化させます。図形的比喩を含む言葉をA・Bに入れなさい、と指示します。たとえばAは「距離」、Bは「疎外」などとなります。
こうした言いかえは、本文とにらめっこしていても無理です。本文を離れる必要があります。そこで求められる抽象化のプロセスは、選択式や抜き出し式の設問ばかり解いていても、できるようになりません。
こういった意味で、ふくしま国語塾における授業は「難しい」と言えるでしょう。
しかし当塾では、そういった本質的思考を可能にするための武器(知識・技術)を与えます。かつ、それを活用するための徹底的反復練習を行います。いま例示した「対比」にせよ「抽象化」にせよ、そこには真似できる「型」があります。その意味ではむしろ、「易しい」と言えるのです。(→)
餅は餅屋。
国語は国語屋。
(→)私はよく生徒に言います。「自分で考えるな。他者の頭を使え。他者から手に入れた知識と技術を使え」と。それが、学ぶということです。
これ、生徒にとっては肩の荷が下りる話ではないでしょうか。
当塾では、小3から高3まで幅広く指導しています。中学入試・高校入試・大学入試。そこには、全てを支える一貫した思考法があることを知っています。だからこそ、中学受験・高校受験・大学受験それぞれの対策に特化した塾よりも、より体系的な視野での指導ができるのです。
他教科との兼ね合いで他塾と併用する生徒も多いですが、やはり餅は餅屋、国語は国語屋です。他塾では得られないものを、当塾では手に入れることができます。
むろん、思考力の習熟には時間がかかります。生徒の平均在籍年数は3年ですが、5,6年通う生徒も多く、さらには9年フルに通う生徒もいます。また、公立学校在籍の子のみでなく、私立・国立の小学生や、私立中高一貫校の中学生・高校生も多数おり、長期的視野での学習を望む生徒が増えています。
と同時に、本質的思考力を求められる開成・桜蔭など難関中学の記述対策、医学部の小論文対策、東大現代文の記述対策等、直近の明確な目標を持っている子も多く入塾してきます。
当塾では、そういった目的・目標・夢の実現を、力強くサポート致します。
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