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指導の詳細1

ふくしま国語塾で
特に力を入れて指導している
4つの内容を、具体的に紹介します。
指導の詳細1は、その前半です。

ふくしま国語塾で
特に力を入れて指導している
4つの内容を、具体的に紹介します。
指導の詳細1は、その前半です。

入試頻出。
比喩の
言いかえ。

比喩的表現の言いかえ問題は、中学入試・高校入試・大学入学共通テスト、東大・京大や有名私立大の入試に至るまで、あらゆる読解問題に必ずと言っていいほど登場します。
他者の言葉を理解するということは、それを別の水準の(抽象的な、あるいは具体的な)言葉で言いかえられるということを意味します。その力を確かめようとするのが、この手の設問です。
しかし、その練習をいちいち長文読解で行っていては、時間がいくらあっても足りません。そこで、比喩を言いかえる部分だけを取り出して練習しようというのが、ふくしま式の指導法です。
たとえば「猿も木から落ちる」ということわざを「名人でも失敗することがある」と抽象化する。あるいは逆に「大谷翔平でも三振する」などと具体化する。
こうした練習課題を、一文 → 数百字の読解 → 千字ほどの読解 → 長文読解…とステップアップしながら与えていくわけです。内容の具体例は、ふくしま式問題集シリーズに多数掲載しています。ご確認ください。また、「YouTube[有料動画 無料公開!]比喩の言いかえ」でも詳しく解説しています。必見です。

どう違う?
これが
思考の本質。

認識上のあらゆる「存在」は、他の似た存在と区別するところから生まれます。ここで言う区別とは、言語学の祖・ソシュールの言う「分節」のことです。類似したものごとを分節する。ここからあらゆる「知識」が生まれるのであり、この区別するプロセスを「思考」と呼びます。
その意味で、「類似したものごとの相違点を考える」ことこそが国語における最重要課題であり、実は全ての読解問題・表現課題は、この能力をチェックしているのです。
これも先に述べたのと同様、いちいち長文読解を与えていては切りがありません。そこで、ふくしま式では、単語レベル・文レベルでの短い課題を与えていきます。しかるのちに、長文へとステップアップさせていくのです。
類似したものごとの相違点を考える際に大活躍するのが「7つの観点」です。その活用方法を豊富な具体例によって解説した本が『思考力がある人のアタマの中身』です。ぜひご一読ください。なお「YouTube[有料動画 無料公開!]類似したものごとの相違点」でも詳しく解説しています。必見です。
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