私は、多くの小・中・高校生に日々授業をすると同時に、保護者の方々、学校や塾の先生方、あるいは企業の社員の方々などに対し、国語力すなわち思考力を高めるための講演・研修等を行っています。そんな中、みなが口をそろえて発する言葉があります。それは――
「もっと早くから、こういう勉強をしておきたかった!」
企業の社員の方々も、学校や塾の先生方も、保護者の方々も、そして中学生・高校生でさえも、「子どもの頃からこういう勉強をしておきたかった」と、一様に言うのです。これは、学校も塾も、分かりやすい国語の授業をしてこなかったことの証だと言えるでしょう。
分かりやすい国語の授業。
それは、学習者自身が「何を学んでいるのか」を自覚できる授業。また、指導者自身が「何を教えているのか」を自覚できる授業。
いわば、「形ある国語」です。
折しもわが国では、論理的思考力の育成がこれまで以上に重視され始めています。思考力の評価を重視した「大学入学共通テスト」が2021年1月にスタート。高校では「論理国語」なる教科も始まりました。中学入試・高校入試でも当然、思考力重視の問い、記述式の問いが増えています。
そんな中で当社の果たす役割の大きさに、身が引き締まる思いが致します。
ふくしま国語塾は、2024年で19年目。付け焼き刃ではない本物の国語力を身につけられるよう、これからも日々全力で指導してまいります。
株式会社横浜国語研究所代表取締役
ふくしま国語塾 主宰 福嶋隆史
――お子さまに、質問してみてください。学校あるいは塾の国語の授業のあと、「何を学んだか言える?」と。たいていの子は、「ごんぎつね」とか「説明文」とか、題材のことを言うでしょう。しかし、「ごんぎつね」を読もうが「説明文」を読もうが、「国語力」が身についたとは言えません。
――ふくしま国語塾の授業を受ければ、次のように答えられるようになります。「今日は抽象化の勉強をしたよ」「対比の観点を統一して文章を書いたよ」「後件否定の形で理由を書く練習をしたよ」。それはつまり、スキル(言語技術)を学んだということです。それらをスポーツにたとえるならば、走る・跳ぶ・投げる……といった原初的な技術になるでしょう。
――「ごんぎつね」を読んだ、「説明文」を読んだ、などというのは、同じくスポーツにたとえれば、「野球をやった」「バスケをやった」「リレーをやった」といったようなもの。それは「何をやったか」であって、「どうやったか」ではない。国語というのは、まず何よりも、「どう書くか、どう読むか、どう話すか・聞くか」を学ぶ教科です。「何を書くか、何を読むか、何を話すか・聞くか」ではありません。
――さあ、みなさん。ふくしま式の本を目にして興味がわいたら、ぜひ、ふくしま国語塾の門をたたいてください。教室に通うのがベストですが、それがかなわないならばオンラインがあります(これまで著書の最後に"25年1月末でオンラインはやめる"と書いてきましたが、撤回しました)。
福嶋隆史プロフィール
- 1972 横浜市生まれ
- 学歴
- 攻玉社学園高等学校(~’91)
- 早稲田大学第二文学部(’91~’96)
- 創価大学教育学部(通信/’96~’00)
無宗教です念のため
- 職歴
- 公立児童館/学童保育職員(’96~’00)
- 公立小学校教諭(’01~’06)
- ふくしま国語塾(’06~)
- 所属(現)
- 日本言語技術教育学会
- 日本リメディアル教育学会
- 日本テスト学会
- 資格/所属(前)
- 小学校教諭免許(1種)
- TOSS(’01~’06)
- 特技/趣味/推し
- けん玉5段
- 夜景観光士2級
- ウォーキング&撮影
- 洋画/海外ドラマ
- TWICE
- 鉄拳8
- 横浜DeNA BayStars
2019年から金髪です
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