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読解記述オンライン講座(記録)

このページは、読解記述オンライン講座で実際に授業した内容を記録するページです。録画で学習する場合、ここに書かれた内容を事前に解き、そのうえで録画を見るとよいでしょう。

※ しばらくの間、扱った作品名の記載が間違っていました、失礼しました(「かさぶたまぶた」ではなく「また次の春へ―おまじない―」でした)

  • 1-14(240426)
    『まゆみのマーチ』所収「セッちゃん」その3【解説した設問:設問プリントの問12→16→19→21→17】文脈を解釈するにあたって「一般化」するプロセスを踏む設問、対比的伏線をつかむ設問、解説文の空所補充設問など。どんな問いであっても、鉄則を意識することが大切。
  • 1-13(240419)
    『まゆみのマーチ』所収「セッちゃん」その2【解説した設問:設問プリントの問5→10→14→13】前回同様、短編全体に仕掛けられた対比的な伏線をつかむ問5,10をまず解説。次に、やや複雑な表現を鉄則16に従ってパーツごとに言いかえていく問14を分析。重要なポイントは対比関係及び因果関係。さらに問13も解説。
  • 1-12(240412)
    『まゆみのマーチ』所収「セッちゃん」その1【解説した設問:設問プリントの問1→2→11→8】短編全体に仕掛けられた対比的な伏線をつかむ問2、対比の骨組みとも言える主人公の変化をつかむ問8、逆説的表現の理由を記述する問11などを徹底解説。同時に、関連する各種技術や知識を伝授。
  • 1-11(240322)
    『まゆみのマーチ』所収「また次の春へ―おまじない―」その3【解説した設問:設問プリントの問9、問7、問8】今回も骨組みを重視した記述法を解説。さらに、「一般化して自問自答する」「自他の観点を常に意識する」「カメラワークを意識する」など、小説読解に不可欠な要素を徹底解説。「また次の春へ」は今回で終了。
  • 1-10(240315)
    『まゆみのマーチ』所収「また次の春へ―おまじない―」その2【解説した設問:設問プリントの問6と、問9の一部】「記述ではまず骨組み!」という点を強調。そのために、前件肯定パターンの型、及び対比的心情変化の型を意識。とかく本文のコピペに終始しがちな小説読解でどのように記述答案を作っていけばよいのか、手順を緻密に解説。
  • 1-9(240308)
    『まゆみのマーチ』所収「また次の春へ―おまじない―」その1【解説した設問:設問プリントの問1~5、及び問6の一部】短編とはいえ1万字ほどの小説であり、背景となる事実や人物情報の確認・整理が不可欠。今回は記述設問はあえて扱わず、そういった内容から開始。/主人公の「自問」と「自答」の間にある対比関係を整理。/別々の会社から出版されている過去問集を比較・検証する解説。/問6の記述は解答のみ提示。解説は次回実施予定。
  • 1-8(240301)
    【課題:鉄則の本に掲載の「鉄則8」P.47-49(P.47の問1,2)を解きなさい】次回から短編小説読解を始めるに当たって、小説読解の基本パターン(対比的心情変化)を学ぶ機会を提供。本を見るだけだと、A・B・C・aなど、たくさんのパーツがあり、どこから内容を決めていけばよいか分かりにくい部分があるが、講座ではそれを順序立てて解説。かつ、「よくある誤答」の例を段階的に挙げて採点例を提示。さらに、リアルタイム受講者の答案を採点。こうした具体例により、何がよくて何が悪いのかがわかる。
  • 1-7(240216)
    引き続き、こころの処方箋P.114-117「灯を消すほうがよく見えることがある」についての設問。【課題: 8段落「油がつきて灯が自然に消えるまで待つ」「灯を取りあげて海に投げ入れる」とは、それぞれどういうことか。説明しなさい】【9段落「適当に灯を売るのを職業にしている人」とは、どういう人のことか。具体的に説明しなさい】/鉄則16に従いパーツ分けする際にどのような点に気をつければよいか。/具体的にと言われたら徹底して具体的に。といった実践的アドバイス。
  • 1-6(240209)
    こころの処方箋P.114-117「灯を消すほうがよく見えることがある」についての言いかえ設問。【課題:この文章のタイトルは「灯を消すほうがよく見えることがある」である。「灯を消す」とは、どういうことか。30字以内で答えなさい】/これまでと同様、対比関係整理によって観点を抽出する(鉄則6)一方、傍線部に一致する答案を作成するために鉄則16を意識することが重要となる。
  • 1-5(240126)
    【課題:鉄則4・5に掲載されたそれぞれの問題を解きなさい】/鉄則において「心構え」として述べられている鉄則4・5について、付随する設問とともに解説。「分かる」ということの本質を設問で確認。また、設問の要求を正しくつかむための「スイッチ」を入れるプロセスを解説。
  • 1-4(240119)
    【課題:鉄則1~3に掲載されたそれぞれの問題を解きなさい】/鉄則の本の使い方について、ソデや巻末(P.114~125)を参照しながら解説。そして、「心構え」として述べられている鉄則1~5のうちの鉄則1~3について、付随する設問とともに解説。ここまでの3回の受講内容とも関連づけながら、読解とはどういうプロセスなのかについて意識付けを行った。
  • 1-3(240112)
    こころの処方箋P.10-13「人の心などわかるはずがない」の主張をまとめる課題の解説。【問い:筆者の主張を85字以内でまとめなさい】/今回も鉄則6(隠された対比関係を見つけ出せ。それが読解の第1の作業だ)を意識。たとえば「すぐ」という平易な言葉が何度も出てきていることに注目し、ここに「時間の観点」(ふくしま式7つの観点の筆頭)が表現されていることに気づけるかどうか。
  • 1-2(231222)
    こころの処方箋P.22~25「絵に描いた餅は餅より高価なことがある」の主張をまとめる課題の解説(前回の続き)。【問い:前回と同じ】/特に鉄則6(隠された対比関係を見つけ出せ。それが読解の第1の作業だ)を意識。ふくしま式の定番、対比項目整理の作業を中心に、本文を詳細に検討。語彙力も随時使用し、反対語を活用するとはどういうことなのか、その方法を伝授。
  • 1-1(231215)
    こころの処方箋の内容紹介及び著者(河合隼雄)紹介。/記述設問に当たる際の心がけや意識のあり方を解説(まず型を意識せよ)。/P.22~25「絵に描いた餅は餅より高価なことがある」の主張をまとめる課題の解説(次回も続行)。【問い:筆者の主張を50字以内または80字以内でまとめなさい(50か80は選択)】/サタデーオンラインの内容や語彙力鉄則にも随時言及し解説。今回の課題の目的は鉄則6及び鉄則15。

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